『バットマン』のメガホンをとったのは奇才ティム・バートン。『ビートル・ジュース』に続くメジャー作品2作目であることを見てもいかに大抜擢であったかがうかがい知れる。ワーナーはこの作品に対して大々的なプロモーションを展開。街角にバットマンのマークのポスターが貼られるというキャンペーンに加えて、マクドナルドでは、トレーからドリンクまですべてバットマン仕様となるというもので、早い段階から注目を集める。
果たして、映画『バットマン』は爆発的な大ヒットとなり、1992年には続編である『バットマン・リターンズ』も公開される。
第一作目ではプリンスの歌う主題歌も世界的な大ヒットとなる。
映画作品のトレーラー
バットマンの映画第三作目は、ティム・バートンが降板。ジュエル・シュマッカーが監督となり、スタッフ、キャストを一新して制作がスタート。前二作を凌ぐ大ヒットとなる。
だが、4作目となる『バットマン&ロビン ミスターフリーズの逆襲』が興行的に振るわなかったためにバットマンムービーはひとときの終息を迎えてしまう。
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